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文章: 岡さつき・ 晋吾 × KYO AMAHARE 「天平唐草」

岡さつき・ 晋吾 × KYO AMAHARE  「天平唐草」

岡さつき・ 晋吾 × KYO AMAHARE 「天平唐草」

かつてシルクロードの終着点であった日本で花開いた天平文化。
その名を冠した「天平窯」で作陶に励む岡さつきさん・晋吾さん。

お二人が描く唐草を眺めていると、紋様が旅をする中で風土に影響を受けながら
うつろいゆく姿を想像し、心惹かれるのです。

安南、李朝、古伊万里。
それぞれの時代、それぞれの地域。

その中で育まれてきた紋様の美しさに魅了されながらお二人が描く
唯一無二の「天平唐草」にどうぞご期待ください。

本展は皆様に作品をゆっくり御覧いただきたいという想いから2日間ともに完全ご予約制(抽選)とさせていただきます。
ご来店をご希望の方は以下の詳細をご確認いただきお申し込みをお願い申し上げます。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。


◇会期
KYO AMAHARE
2026年10月2日(金)- 10月3日(土)


◇作家在廊予定日
10月2日(金)、3日(土)


◇場所
KYO AMAHARE  @kyo_amahare
〒604-8063 京都府京都市中京区蛸薬師通柳馬場東入油屋町 127番地
TEL : 075-256-3280
E-mail : kyo@amahare.jp

 

◇来店予約 追加募集のお知らせ

岡さつき×晋吾「天平唐草」展の来店予約につきまして、
一部時間帯の追加募集を行っております。

追加募集の詳細・最新情報につきましては、下記よりご確認ください。

▶ 来店予約の最新情報はこちら

 

◇来店のご予約について

・10月2日(金)
ご招待者様のみを対象としたご予約制(抽選)とさせていただきます。
ご招待者の方へ直接ご案内をお送りいたします。
詳細はそちらの内容をご確認くださいますようお願い申し上げます。
※10月2日(金)15時より岡夫妻にもご参会いただく茶会を開催いたします。
こちらもご招待者様をご優先とさせていただきます。お席に余裕がある場合は別途ご案内いたします。

・10月3日(土)
ご来店をご希望の皆様を対象としたご予約制(抽選)とさせていただきます。
予約をご希望される方は以下のとおりご対応をお願いいたします。


◇10月3日(土)来店予約受付期間
9月17日(木)12時~9月20日(日)20時まで
※上記時間帯以外のお申し込みは全て無効となりますので、あらかじめご了承ください


◇ご予約方法
メールkyo@amahare.jp宛に第三希望までお知らせください。
先着順ではなく抽選となります。30分の入れ替え制です。

10月3日(土)
(1) 12:00-12:30
(2) 13:00-13:30
(3) 14:00-14:30
(4) 15:00-15:30

応募メールの記載事項
①ご希望時間(第三希望までご記入下さい)
②お名前(フルネームでお願いします)
③お電話番号
④メールアドレス

どの時間帯でもご都合の良い方はその旨をご記載ください。
不備がある場合は無効とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。


◇応募宛先
メールkyo@amahare.jp
※メールのみでの受付となります。
お電話やSNSなどでは受付しておりませんのでご注意ください。


◇当選結果
当選された方のみ、9/24(木)までにメールにてご連絡いたします。
誠に恐れ入りますが、メールが届かなかった場合は落選となりますこと、何卒ご容赦くださいませ。
次回以降の開催を楽しみにお待ちいただけますと幸いです。


◇お願い
一名様でのご来店をお願いいたします。当選者の方のみのご案内となります。あらかじめご了承ください。
ご本人様名義でご予約をお願いいたします。
当日、ご本人確認のできるお写真付きの身分証明書をご提示いただくこともございます。
あらかじめご了承ください。
なるべく多くの方にご覧いただけますように数量制限を設けさせていただくこともございます。
※転売目的と当店が判断した場合は速やかに退店していただきます。


岡さつき・晋吾 × 茶房 居雨
茶会「天平」

茶房 居雨では10月2日(金)から始まる岡さつきさん・晋吾さんの展覧会にあわせて
茶会「天平」を開催いたします。

「天地が平和に治まりますように」という願いが込められたこの美しい言葉。
岡さつきさんと晋吾さんの生み出す作品と共に穏やかで心地よい時間をお過ごしいただければ幸いです。

こちらの会にご参会いただきました方は17時の回をご案内いたします。
この日限りのお品書きにどうぞご期待ください。

みなさまのご参会を心よりお待ち申し上げております。

※本会はご招待者様優先のお茶会となります。
お席に余裕がある場合は別途ご案内いたします。

茶会「天平」@sabo.kyo_amahare
器 岡さつき・晋吾
雨 坂口亜美(居雨)
茶 万 yorozu
菓 昆布屋孫兵衛
監 万 yorozu 德淵卓
逢 岡さつき・晋吾

日10月2日(金)
時 15時~17時
場 茶房 居雨/KYO

御会費 8,800円(税込)
※サービス料として別途10%頂戴しております。

御予約
本会はご招待者様優先のお茶会となります。
お席に余裕がある場合は別途ご案内いたします。

Photo / Yuka Yanazume
Text / Kenichi Kaneko


晋吾さんの唐草

日本では「肥前」「砥部」「沖縄」を中心に焼き物のモチーフとして描かれてきた「唐草」。
私自身も各産地を回る中でこの美しい紋様に触れることでその魅力に引き込まれた一人です。

私がより唐草のファンとなったきっかけは、岡晋吾さんの「安南手の唐草」。
おおらかさと繊細さを併せ持つその絵付を初めて拝見した時の感動は今でも忘れられません。

晋吾さんの安南唐草との出逢いをきっかけに知ることとなったのは唐草の紋様が地域性を持っていること。

シルクロードを旅しながら、この紋様がうつろっていく様を、晋吾さんの唐草から教えていただきました。

本展はその感謝の気持ちを晋吾さん、そしてさつきさんへお伝えできればと思い、
タイトルを「天平唐草」とさせていただきました。

 

お酒の気配

「プシュ!」
正午になると心地よく響く、缶ビールを開栓する音。

天平窯の思い出は本当に沢山ありますが、なんといっても印象的なのはこの瞬間。
缶ビールを片手にニコニコやってくる晋吾さんの笑顔と
「また昼から呑んでしょうがないわね」という表情のさつきさん。

いつ伺っても変わらない、この光景を眺めて自分はニヤニヤとしているのです。

晋吾さん、さつきさんと東京、唐津、そして京都で何度もお酒の時間をご一緒させて頂きました。
その中で焼き物のことはもちろん、生き方について沢山のことを教えて頂きました。

いつもありがとうございます。

 

無時代、無国籍

晋吾さんの作品を眺めていると、どの時代に誰が作ったものなのかわからないようなものが多く並んでいます。

この作品名には「安南」と記載がありますが、その枠にとらわれない、印花のテクスチャーや
意外性のある色の組み合わせ。

そこにモダンさが加わる、絶妙なバランス感覚は唯一無二。

進化が止まらない晋吾さんの表現に期待が膨らみます。

 

おからつ

唐津焼の修行はしたことがないから自分の唐津は「おからつ(岡さんの唐津の略)なんだよ」と
笑いながら話す、晋吾さん。

侘びた鉄絵がKYO AMAHAREの床の間とよく合います。

 

可憐な

陶額に咲く一輪の花。

さつきさんの描く花はなんと可憐なのでしょうか。
KYOの空間がより、みずみずしく。

 

さつきさんの唐草

「さつきは、命を削って絵付けをしているよ」

晋吾さんがそうおっしゃっていたことがありました。

これだけ緻密な絵を描き続けることのご苦労は想像を絶するものがありますが
晋吾さんはその大変さがよくわかっているからこそ、教えてくださったのだと思います。

ですが、さつきさんの唐草から伝わってくるのは、強さや必死さではなく、母性溢れる優しさ。

本展も「天平」の名の下に、優しさが溢れる、穏やかな時間となりますように。